その力み、原因はメンタル?それともフィジカル?― 心と体のつながりから考える、力みとの向き合い方 ―

「どうしても肩に力が入る」

「大事な場面になると体が固まる」

そんな自分に、イライラしたことはありませんか?

でもまず伝えたいのは――

その力み、あなたが弱いからではありません。

体か、心か、

どちらかがあなたを守ろうとしているだけです。


フィジカルが生む力み

たとえば、肩に力が入る選手。

肩を抜こう、リラックスしよう、

そう言われても抜けない。

それは気合いの問題ではなく、

土台の問題かもしれません。

下半身や体幹が不安定だと、

体は無意識に上半身でバランスを取ろうとします。

家の基礎が揺れていたら、

柱に力を入れるしかない。

インナーマッスルが弱ければ、

アウターマッスルが代わりに頑張る。

本来サポート役の筋肉が主役になれば、

当然、動きは硬くなります。

だから――

「抜けない自分」を責める前に、土台を疑う。

それが本当の改善のスタートです。


メンタルが生む力み

一方で、体は整っているのに力むケースもあります。

それが、心から来る力み。

① やってやろう!の入りすぎ

結果を出したい。

認められたい。

勝ちたい。

その思いは素晴らしい。

でも、その思いが強くなりすぎると、

体は戦闘モードに入ります。

呼吸は浅くなり、

筋肉は緊張し、

動きは硬くなる。

つまり――

本気が、体を固めることがある。


② 緊張・プレッシャー

ミスできない。

失敗したらどうしよう。

評価が怖い。

このとき、意識は

未来か、過去に飛びます。

未来の結果。

過去の失敗。

そこに意識がある限り、

体は常に「危険」に備え続けます。

だから力む。

これは弱さではありません。

脳の仕組みです。


力みを落ち着かせる鍵

ではどうするか。

答えはシンプルです。

今に戻る。

未来でもない。

過去でもない。

「今、この一動作」。

  • 足裏の感覚を感じる
  • 呼吸をゆっくり吐く
  • 今のプレーだけに集中する

それだけで、神経は落ち着き始めます。

思考の向きが変われば、

体の緊張も変わる。


そして最後に

力みを悪者にしないでください。

それは、

「なんとか成功させたい」

「なんとか守りたい」

というあなたの本気の証です。

ただ、その本気を

間違った方向に使わないこと。

未来を握りしめすぎない。

過去に縛られすぎない。

今に集中する勇気を持つ。

そのとき、

力みは“敵”ではなく、

エネルギーに変わります。


あなたの中にある本気は、

固めるためのものではなく、

動かすためのものです。

力む自分を否定するのではなく、

整えて、使いこなす。

それが――

心と体のつながりを理解するということ。

そしてそこから、

本当のパフォーマンスが始まります。

オンラインセミナー「その力み、原因はメンタル?それともフィジカル?」   開催概要

●日 時:2026年3月7日(土)18:00〜19:00
●形 式:オンライン(Zoom)
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●参加費:無料

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