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運動・トレーニングで大切なのは「適度な強度」と「継続する習慣」⑴

こんにちは。

メンタルトレーナー × 理学療法士 の国沢です。

今回は、

運動やトレーニングを始めたばかりの方、またはこれから始めようと考えている方へ。

運動・トレーニングを継続するためのコツについて描かせていただきます。そして少しでもご参考になれば幸いです。

運動・トレーニングをする目的は

「ダイエットしたい」「運動不足を解消したい」「体力の衰えを感じる」「生活習慣病を改善したい」「一生歩いて過ごしていたい」「趣味をもっと楽しみたい」

など様々かと思います。

運動・トレーニングを継続的に行なっている方、素晴らしいことです!是非その調子で継続してください!

運動・トレーニングを始めたばかりの方、これから始めようとしている方、

おめでとうございます!

運動・トレーニングを始めることは素晴らしい決断です。

運動・トレーニングは健康や体調の改善に役立つだけでなく、心身のバランスを整えるのにも役立ちます。

始めたばかりの方やこれから始める方は、まずは自分自身の目標を明確にすると良いと思います。

何のための運動をして、何を目指すのか、どのような効果を求めているのかなどを考えることが大切です。

それが運動プログラムや継続するためのポイントとなります。

そして、これから様々な目的を持って運動をしていく中で、大切なのが「適度な運動強度」と「継続するための習慣」です。

運動強度が弱すぎる中で長く継続しても運動効果が得られず、目的を果たすことはできません。

逆に

運動強度が高すぎて、継続して行うことはケガにつながる可能性があります。ケガをしてしまっては元も子もありません。

運動を継続して行うこと。これは基本ですね。

しかし、運動を継続して行うことに大きな壁があり、そこでつまづいてしまう方がたくさんいます。

◉運動を継続するためのコツ

⑴目標を設定する。

 「目標」という言葉に対して、肯定的なイメージを持つ方や抵抗を感じる方もいらっしゃいます。

肯定的なイメージであれば良いのですが、抵抗感がある方は「目標」と聞くと、プレッシャーを感じてしまっているようです。

過去の経験として、頑張って辛い思いをして頑張って辛い思いをして「目標」を達成したのだと思います。

もちろんその分の喜びはあったと思いますが、辛い思いをしないと目標は達成できないと感じてしまっているのです。

「目標達成」は意志の強さや気合ではありません。そこにリアリティを持って取り組めるかです。

理想は目標を達成した時の自分をイメージして、ワクワクしたり、ニタニタできたりするかどうかです。

目標設定の方法は色々ありますが、まずは運動に取り組みことで理想的な自分像を想像してみてください。

それによって「運動したい!」という気持ちになれば最高です。

⑵あらかじめ運動をやめたくなる理由を想定しておく。

これまで生きてきた中で、継続しようと思ったことでも続けられずに3日坊主になってしまったり、何かの理由で今では続けられていないことはありますか?

ちょっと思い出してみてください。その「何かの理由」は何でしたか?

そして「その何か」がまたきてしまった時にはどう対処しますか?

それがイメージできれば、その理由で運動を継続できなくなることはないでしょう。

また、ご自身で想定できそうな、運動をやめてしまう理由になるようなものはありますか?

例えば仕事が忙しくなったりして、運動する時間を取るのが難しくなってしまった、などはどうでしょうか?

時間があったから運動をしていたわけではないですよね?目的や目標があって始めたものだと思います。

そしてその目標達成した時のことをイメージするとワクワクもしてきます。

では、そんな時はどのように対処しましょうか?それをイメージしておくだけでも継続できる確率はグンっと上がります。

ぜひ、片っ端から想定できそうな理由を探し出して、対処方法も考えてみてください。

⑶簡単な運動日誌をつける。

何かを書くことと言うと、少し手間に感じるかもしれませんが、この「書いて言語化する」と言う行為がとても大切です。

書く内容はとても簡単で構いません。

書くことは「今日できたこと」と「明日やること」。それだけです。

逆に「できなかったこと」などは書く必要はありません。

人は1日に1.2万〜6万回の思考を行なっていて、その約80%はネガティブなことを考えてしまっているからです。

つまり、6万回の思考をしたとすると4.5万回もネガティブなことを考えてしまっているのです。

おまけに1日のうち、95%は前日と同じ内容の繰り返しをしているそうです。

こんなに毎日毎日同じネガティブなことを繰り返していては、気分が落ち込んでくるのも当然で、運動やトレーニングの継続は難しくなります。

目標に向かうための心の栄養は、自己肯定感と達成感です。

なので、ネガティブな思考に反して、「今日できたこと」と言うポジティブなことを書いて「自己肯定感」という心の栄養補給をしましょう。

そして昨日に書いた「明日やること」が今日できていれば、それは「達成感」になります。

小さいことかもしれませんが、その「小さな自己肯定感と達成感」の繰り返しが、心の栄養となり、目標達成に近づけてくれます。

まとめ

運動やトレーニングを継続するためのコツについて書かせていただきました。

ワクワクするような目標を決めて、あらかじめやらなくなってしまいそうな時の対策を考えておく。

そして運動やトレーニングを始めたら、ポジティブな運動日誌をつける。これだけです。

ここまで整ったら、あと大切なのは、その「運動の強度」です。

効果を急ぐあまり高い強度を求める人が多いように感じられます。もちろん強度が低すぎれば効果はあまりありません。

人は急激な変化を苦手としています。それは良い変化にしても悪い変化でもです。

急激な変化は大きなストレスとなります。

なので、「運動の強度」というのが大切になります。次回は「運動を継続するための運動の強度」について書きたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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